実にいいタイミングで「ねこのきもち」付録のダンボールハウスが届きました。トラ吉大喜び。そして……。

身体の大きさは格段に違えど、精神年齢がほぼ同じ2匹、一分の迷いも見せず同時に頭突っ込みます。組み立てあがったとたん、「すぉりゃああああっ!」ってな勢いでした。
頭突っ込んだだけで付録のちっちゃなダンボールハウスはいっぱいいっぱいです。もちろん末のせいです……。

どうして末は入れないにょかにゃ?

それはね、末が
どえ……いやいや、立派に育っちゃったからだよ。
入れないことはないね。頭はみ出てるけど(笑)。

さてさて、予想外のプレゼントに舞い上がっている二匹を笑ってはいられません。私にも予想外、いや想定外とでも申しましょうか、分不相応な贈り物が届きました。
先月末の突然のメールの発信元は、
『毬屋雷蔵堂さま』とおっしゃる、手作りの猫用ベッドをオークションに出されて、その収益のほとんどを個人ボラに寄付してくださっているという神様仏様のようなお方。

はじめはもちろん、私なんてとてもとてもと辞退させていただきました。どうしてそんな立派な方が私なんかに目をつけ……あ、いや、ロックオ……あ、いやいや、寄付してくださる気になったのか、とても不思議でした。もっともっとたくさんの子を救っている猫ボラさんは日本全国に星の数ほどいらっしゃるのにぃぃぃぃ、と。
なので率直にそう申し上げまして、当然ご理解いただけると思ったのです。そうよね、ふぅなんかに寄付しても、グッズを買ってくださった方が納得しないわ、と思いとどまってくださると。
だがしかし。
なんとなんと、毬屋雷蔵堂さまはこんな私でもその価値があるとおっしゃってくださいました。問題は数ではないのよ、と。
そうまでいわれると頑なにお断りするのも失礼かと考えまして、ありがた~くちょうだいして、トラ吉がおムコに行くまでの治療費とエサ代、そして前回のハチ2号のときリレーにご協力くださった保護主さん預かりボラさんにも還元させていただくために(実は去勢手術代で大赤字~~あっはっは~~)、粛々とお受けすることにしたしだいであります。
おかげさまでトラ吉は薬漬け&飽食の日々……うそうそ(笑)。風邪の治療もほぼ終わり、たくさんの高級フード(つってもロイカナよ)を持参金代わりに、明後日の土曜日おムコにいけることになりました。

よかったね、トラ吉。先住さんにも胸張ってご挨拶できるよ!

耳のお薬が「ちょおおおおうまぁあぁぁ」らしく、末がトラ吉をベロベロ舐めまくってます。大丈夫か末。お願いだから吐かないでくれよ。
こんな光景もあとちょっと。
日曜からは、ケツ半分はみ出して寝てるこの格好が当たり前になるかな?

実は毬屋雷蔵堂さまには、私にご寄付くださる決め手になったポイントがあるそうで。
「ひみちゅ♡」ということで教えてはくださらないのですが、私はたぶん
「お○んちん」もしくは
「うんP」あたりでは、とにらんでます。だって、そんなこと堂々と書く猫ブログってあんましない……。