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もしかしたら、という覚悟ふたたび。

たぬと女王様を立て続けに失い、さすがにまだ立ち直れません。
コメントで温かいお言葉くださった方々には感謝申し上げます。個別にお返事できなくてすみません。まだ役立たずな飼い主です。

その役立たずな飼い主がさらに役立たずな現状で、おそらく正しい判断ができないんだと思います。
でも「正しい判断ができていない」と理解している上ですることですので、後悔はしない、いやむしろ妙に高揚していて「残された子たちを守らなければ」と気ばかり焦っている今やらなければずっとできない、とも思うのです。

末、今週末に抜歯手術します。おそらく全抜歯になります。


※もうなんかね、唇まで腫れてるかんじ。絶対に見せてくれないこの奥のほうがおそらくすごいことになってます。

乳歯のころから歯磨きさせてくれるいい子でした。それが2~3歳の頃から歯ブラシに血が付くようになり、奥歯をちゃんと磨けなくなり、どんどん歯垢が溜まり歯肉炎になり、痛みで逃げ回るようになり、歯を大切にするための習慣は結局長続きしませんでした。
カリカリはほとんど丸呑みしています。ときどきうっかりカリッと噛んじゃって、痛みでご飯吐き出しながら走り出します。
口臭がきつくなって歯茎が赤く腫れ、改善のためにいろんなサプリやらデンタルケア品を試しました。
ほんとにいろいろ試しました。それはすべて(完全にとは言わないけれど)無駄でした。

一時はよくなった? 昨日よりはマシ? でも気のせい? やっぱり痛い?
末を気遣うことは、末に苦痛を与えることでした。口元を触られるのもイヤなのにムリヤリ薬飲ませられたり何か塗られたり。
私がお手入れの準備を始めると決まってキャットウォークの上に逃げました。

私も疲れたし、末ももう嫌気がさしていると思います。
そしてようやく気づいたんです。家でも病院でも頑なに口を開かないのは、私のお節介がイヤなせいもあるけれど、ほんとに口の中が痛いんだなあって。

すべての猫が口内炎になるわけではありません。実際ばんは3歳になった今でも口臭まったくなし、キレイな歯をしています。女王様もちょっと臭ったけど歯茎が腫れたことは一度もありませんでした。たぬはまあ、カリシとか色々持っていたから、そのせいで鼻ぐしゅぐしゅになったり口内炎になったりしてました。個体差あります。末はとてもお口の弱い子で、上のちっちゃい前歯2本はすでに抜けてしまっています。

全身麻酔での抜歯にはいろいろな意見があると思います。予後は必ずしも保証されたものではありません。
でも、抗生剤やステロイドを試した後では抜歯予後はもっと悪くなるのです。抜歯は「最終手段」ではなく「ファーストチョイス」なのです。
末はまだ若く、これから最低10年は生きてもらわなきゃならない。その猫生を薬漬けにするわけにはいきません。
腎臓やられます。肝臓やられます。到底長生きできません。
余生数年の老猫ならステロイド注射ブスッと一発その場しのぎで炎症を抑えます。実際たぬも何度かステロイドのお世話になりました。
でも薬で抑えても必ず再発するのです。そして薬を打てば打つほど効果は薄れ、内臓に負担がかかります。
末がまだ若いからこそ、抜歯という選択をしたのです。

手術を決めた今でもサプリは続けています。根治はまず望めませんが、たまには何かの拍子に効いて炎症が少し治まったりします。手術前にはできるだけ歯茎の腫れがひいたほうがいいかな、と思って、いやがる末を追っかけていろいろやってます。

抜歯後は顔も腫れるでしょう。ご飯が食べられるようになるかも分からない。
一見、虫歯でもない健康な歯を、歯茎を切開してまで抜歯するということがどんなに大変なのか、末にとってどれだけ苦痛なのか、想像だにできません。
でも、追いかけるストレス、追いかけられるストレスからお互い解放されるために、申し訳ないけれど手術を受けてもらうことに決めました。

末には今、毎日「ごめんね」と謝ってます。勝手に歯をなくしちゃうのごめんね、って謝ってます。
できれば末本人に聞きたい。まずは「ほんとに痛いの?」って聞きたい。「痛いんなら抜く?」って聞きたい。
でも聞けない。答えももらえない。

飼い主のくせに、ほんと不甲斐ないなあ。

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プロフィール

Author:ふぅ
「ふぅ」です。うしろの「ぅ」はちっちゃい「ぅ」です。生まれも育ちも北海道。もともとは主にツイッターでぶつぶつ呟いてましたが、140字制限がもどかしくてこっち来てみました。でも緊急性のあるものは変わらずツイッターで呟きます。アカウントは@nekodasukeです。フォローよろしく。
【猫辞典】は完全オリジナル。自由きままに猫の生態を書き連ねてます。ツイッター発祥なのですべて原則140字以内です。
ブログタイトルの『猫っツラにデコピン!』は略して『ねこぴん』とでも読んでいただければうれしゅうございます。

ではどうぞごゆっくり。

メンバー紹介

元捨て猫、現女王様。名前はふう、通称ふーこ2000年の晩秋、雪が降り始める直前に保護。身体は一番小さいけれど一番の権力者。ある意味我が家は彼女の独裁政権下。超ミニサイズ(ミニというより寸足らず?)のもうすぐ17歳♀。長毛ミックスなんだけど何が混じってるのかは不明。2017年8月30日、2年間の点滴生活を経て威厳を保ちつつ永眠



名前は千明通称ちーこまたは末(すえ)。2009年(たぶん)4月生まれの8歳♀。保健所に持ち込まれた5匹兄弟のうち一番の美人にゃんを拉致して帰ったつもりが、いつの間にか「こいつ実はちん○んあるんじゃねえの?」疑惑を経て我が家のお笑い&破壊担当班長に就任。



本名たぬき通称たぬ。2010年夏、我が家の一員とするため無理やり捕獲した元ノラ猫。ただし最初は外飼い猫だったと思われる。(推定)1999年初夏生まれの18歳♀。種族保存の本能に満ち溢れ、こんな男らしい顔つきのわりに非常にモテていた。2017年7月2日、病気発覚からわずか1ヶ月、ジェットコースターのような怒濤の闘病を経て潔く永眠。



本名ばん通称ばんばん、ばんこ、ババンがバン他。2014年夏、伊達のおまつりにやってきたおばあちゃん思いの男子高校生の通報によりレスキュー。むちゃくちゃ薄汚れていたらしいが捨て猫なのか元ノラなのかは不明。警戒心のかけらもない無防備なおバカさん。ようやく3歳。めんどくさいので推定誕生日はたぬと一緒。


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我が家の常備品

★もう年なので、これを飲まなければ朝起きられません下瞼は重力に負けます毛穴は縦に開きます俗に言うたるみ毛穴っつーやつですわ夜寝る直前に飲むのがコツです朝飲んでも効くのは午後になってからですつまり半日は役立たずっちゅーわけですわvvわたしは365日飲みます毎日飲むので箱買い当然箱買い上等もはや中毒???

★今回はもう、ほんとにコレにお世話になってます。パルボは熱でもアルコールでも死にません。塩素かコレです。塩素は主に洗濯に。バイオチャレンジは主にお掃除に使ってます。ガンガン使ってるのでガンガン減っていきます。お財布痛いですけどしょうがないです……。

★メーカーのみなさま、申し訳ございません。我が家ではこれをうんP一時収納箱として利用させていただいております。抜群の臭い遮蔽率!猫飼いの必需品と考えております。これを使うようになってから、うんP処理がものすごく楽ちんになりました♪

★いろいろ試したけど、我が家ではこれしか使ってくれませんでした……。よく固まってうんこしっこ取るのも楽なんだけど、重たくて運ぶのが大変なのが玉にキズ。なのでほとんど通販で購入。タイミングによって値段の幅がものすごい。

★お猫さまの数だけトイレは必要(ほんとは+1が理想)。我が家はこれ3つを常設。保護猫がいる間はさらに増やします。安いし洗いやすい。ものすごく小さいけど、みんな上手に使ってくれてます。たまにはみ出すヤツもいるけど(笑)。

★お猫さまの便秘を放っておくと、いずれ毎度病院で掻き出してもらわなきゃならなくなると言われました。うちの女王様は病院でこれを勧められて食べ始めたら、とたんに快食快便になりました。うんPの量が3倍くらいになってびっくり。

★週に一度のブラッシングではこれ使ってます。最初は逃げ回るたぬーも、いったん背中にこれを当てられるとふにゃんと腰砕け(笑)。でも角が当たると傷つけかねないので扱いは慎重に。

★新居に引っ越す前に徹底的にテストしました。麻・カーペット・木、そしてこのダンボールの爪とぎを買って来て並べたところ、これ以外には全く興味を示しませんでした。引っ越してからもちゃんとこの爪とぎだけで爪とぎしてくれます。おかげで壁紙破られずに済んでます(笑)。

★2年間使い倒したカメラが壊れたというか壊したというか……。マクロ機能がさらにアップしているらしく、末の鼻の奥までバッチリです。カメラを選ぶときのこだわりは「同じ電池を使える」ということ。電池が同じなら充電器も同じです。コストダウンにつながります。でもだんだん選択肢が少なくなってきた……。写真はゴールドですが私が選んだのはどピンク。カメラは必ずピンクと決めています。女らしさを欠片も持ち合わせていない私の唯一の自己主張かな。ただ単に派手好きという説も(笑)。

★お猫さまのお世話で疲れたお肌もこれさえ塗れば一発で……上がればいいんですけど(笑)。地球の重力に引っ張られて下がるばっかりですが、なんとかがんばって抗ってます。上がれ~~上がれ~~。

★北海道にノミはいないっていう獣医さんもいるけれど、用心のために毎月みんなにつけてます。保健所にいる子を引き出す際にも使うので常に常備してます。うちの母、ノミにもアレルギーなんですわ。ここ、すごい安い……っ。

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